なりちんは誰かの言葉でできている

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【#4】対カットマン戦のフィジカルの話。~筋肉の疲労について考える~


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昨年の秋頃に、僕と長~いことダブルスを組んでいたMくんが卓球場を作りました。

 


三階建てで、卓球台が7 台も置けます。

 


年末年始もほとんど休まず営業していたのですが、行くといつも人が一杯でした。

 


1月を過ぎてもいつも、予約を入れないと練習できないほどに繁盛していたのですが……

 


緊急事態宣言が発令されてからは、ずっとお店を閉めています。

 


早くお店が開くような状況になると良いな~(´⊂_`;)

 


というわけで、本題に入ります。

 

 

前回までのお話はこちら

 

カットマンが考えるカットマン攻略法

 

過去三回に渡り、筋肉の動力源とその供給の話、そしてそこに着目するとカットマン対ドライブマンの試合はどのように見えてくるか、という話をしてきました。

 


そして最後のこの回では、ドライブマンはカットマンと試合をする時、何を考えればよいか、という話をしたいと思います。

 


まあ、僕はカットマンなので、「こんなドライブマンは嫌だ!」ということを中心に書いていく回ですね。

 


あくまでもエネルギー供給的な視点が中心の話ですが、面白いと思ってもらえれば幸いです。(* >ω<)

 

 

1.力で押さない

 

僕が好きなタイプのドライブマンは、割とキチンと攻めてくれるドライブマンです。

 


力で押してくるタイプ、と言っていいのかな?

 


浮き球はキチンと強打してくれるやつですね。

 


反対にキライなのは、のらりくらりと打ってくるドライブマン

 


コースをついた遅いドライブと短いストップ(しかも2~3球連続)。

 


球が浮いてしまったので下がるとまたストップ。

 


これを淡々と、正確に、そして何よりも力まずにやられるのがツラい。・(つд`。)・。

 


こういう力で押してこないタイプのドライブマンは、試合の後半になっても体力が残っています。

 


カットマンとしては、

 

「相手に疲労の色が見えない」

 

というのはかなり嫌なものです。

 


今書いてて思ったのですが、僕もカットマン相手に力勝負に出て死亡することがよくあります。


反省します(。-ω-)

 

 


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2.取れるセットはしっかりと取る

 

 

それほど実力に差がない相手だけど、時々点差が開くときってありますよね。

 


ライブマンから見て、1セット目は11-9で取ったけど、2セット目に点差が開いて7-1とか。

 


こんなとき、僕が考えていることは、

 

相手の体力を削るために1本でも多く返そう!

 

→相手の攻撃が雑になってスマッシュミスしてくれるとなお良いな~…

 

→そうしているうちに点差が詰まったりしないかなぁ…

 

→そしたら相手が慌ててミスしてくれないかなぁ…

 

→あわよくばこのセット逆転できたりしないかなぁ…


みたいなことです。

 


ハッキリ言って全然諦めてません( ´∀` )b

 


1-10で負けてても同じです。

 

 

なので、逆にドライブマン的には、なるべく点差を詰められないように、確実にそのセットを取りに行かなくてはいけないでしょう。

 

 

攻撃が雑になっては、カットマンの思う壺です。

 

 

3.回復時間を作る

 

 


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対カットマン戦では、長いラリーになることも珍しくありません。

 


そして、そういう長いラリーの後は、一見するとカットマンの方が疲労の色が濃いように見えることがあります。

 


しかし、ドライブマンがもしそのラリーで強打を何本か繰り出していたとしたら、ドライブマンのエネルギー源も確実に減少しています。

 


ゼロに近づくまではなかなか実感し難いですけどね。

(。-ω-)(↑ここがポイント)

 


エネルギー源が底をつくとパフォーマンスが落ちるので、こまめに体力の回復をした方がよいと思います。

 


僕の知っているカットマンで、


「オレ、せっかちだから( ´・∀・`)」


と言って、ラリーが終わったあとすぐに次のサーブを出す人がいますが……

 

これは彼の経験上、休憩が少ないことがカットマンに有利に働く、ということを知っているが故の言葉かもしれないと僕は思っています。

 

 

4.ラリーの序盤で勝負する

 

 

対カットマン戦では、相手に先に攻められることが少なくなるので、自然とドライブマンの仕掛けも遅くなりがち。

 


しかしそうなると、自然とラリーが長くなり、カットマンのペースに近くなってしまいます。

 


サービスからの三球目攻撃や攻撃的なレシーブを、対ドライブマンとの戦いと同じように使うことは、カットマンのペースに引き込まれないために重要なことだと思います。

 


ホント、チキータやフリックをバンバン使われると、試合が組み立てにくくて泣けます。

 


体力も削れないし。・(つд`。)・。

 

まとめ

 

以上がカットマンが考えるカットマン攻略法です。

 


「ンな訳あるか!」( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン

 


と思う方もいるかもしれませんが(笑)

 


へー、目新しいやん

 


と思ってくれる方がいたら嬉しいです。

 

 

ちなみに、本文制作中にふと、


手首につけたApple Watchに、「エネルギー残量54%」てな感じで表示されたら面白いかな?


……と思ったけど、よく考えたらそうでもなかった。

( -д-)

 


1セット終わって


「残量15%」


とか出たら、もう気力が湧いてこない気がします。

 

 

という訳で、今日のお話はここまでです。

 

ではまた!( *・ω・)ノ

 


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おまけ

 

カットマン的には、最もエネルギー残量について考えさせられるのが対ペン粒戦です。


延々とバックの粒高にボールを集められて、長~いラリーになることが多いのですが、いつも明らかに相手の方が楽チンそうに見える!

( ;`Д´)


体力敗けを嫌って回り込んでドライブ→フォアに振られて飛び付き→余計体力を消耗……というのがいつものパターンです。


カットマンから見たペン粒攻略法があったら教えて欲しい。・(つд`。)・。


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今日のブログでもそうですが、最近の記事のアイキャッチに使っている写真は、実は以前のチームメイトたち。


だいたい皆、僕の半分くらいの歳で、とても強い(* >ω<)


区の試合では何度も優勝しています。


以前の、と書いたのは…


昨年他のチームに移籍したから。


そしてその移籍先はMくんの卓球場のチーム。


公式戦で当たったら、一泡ふかせてやるぜェ!

(* >ω<)

 

いや、

 

ご指導よろしくお願いいたしますm(。≧Д≦。)m